年34試合、極端な言い方をすると残りの全てを負けたとしても昨日だけは勝たなければいけない試合でした。
今期最高の19,370人を集めたバトルオブ九州。それも鳥栖とのダービーマッチ。
J1でのホームレベスタでの初めてのダービーマッチはおそらく今年一番の注目の一戦だったと思います。
思い起こせば今年の開幕戦はアウェイ、ベアスタでのダービー。
試合終了間際のウェリントン選手のループシュートが外れた時に、このミスが1年間の流れを大きく左右しそうだと感じていましたが、まさにJ1の壁にぶつかり続けているシーズン。
スポーツにたらればはダメだとは分かっていても、開幕戦のあのシュートが入って勝点1で終えるのと、勝点0で終わるのでは雲泥の差があったので、今でもあれが入っていればと思ってしまいます。
ただ絶対に残留がノルマのアビスパはどこかで流れを変えなければいけません。
FC東京に勝ち、ガンバに引き分けと2試合続けての勝点は今年初。
流れを変えるには絶好のタイミングが昨日の鳥栖戦でした。
これだけのサポーターが集まって勝てば勢いづくのは当然ですからね。
ということで結果は皆さんご存知の通りですが、この注目の一戦、もちろん観戦に行ってきました。
1996年からアビスパを見続けて、J1で鳥栖とやるのは悲願でしたから。
最近では定位置になってきたゴール裏のちょっとバックスタンド寄りでの観戦です。
試合開始まで2時間弱で7割くらい埋まっているスタンドはダービー独特の雰囲気が漂っていました。
ただ、アウェイ側のゴール裏は完売。鳥栖サポーターの多さを改めて実感します。
去年までのサポーターの皆さんがバックスタンドで応援していた時は、初心者は何となく入りにくい雰囲気だったのでメインスタンドで大人しく観戦していました。しかし、ゴール裏だとそんな遠慮もせずに一緒に盛り上がれる雰囲気で、今では大声で叫ぶ応援を最高に楽しんでいます。
おそらく同じような方が多いんじゃないでしょうか。
『今日から俺は!!』ならぬ『今年からゴール裏!!』
自分がバイトしていた時にゴール裏からバックスタンドに移動しましたが、それから十数年バックスタンドで応援し続けた結果が、ゴール裏で立って一緒に応援するスタイルが福岡に根付かなかった最大の原因です。場所って大事なんです。
ツイッターでコアサポの応援の仕方が分かっていない人が多い!立っているけど試合に見入って黙っている人が多い!なんて批判を目にしました。
当然です。応援するスタイルが根付いてないんですから。
それを批判することで今年からゴール裏で応援してみようっていう新しいサポーターを遠ざける事になるとしたらそれはとても残念なことです。アビスパのゴール裏の応援スタイルは始まったばかり。今から発展していくんですよ。逆に暖かく見守ってください。
逆にベアスタのゴール裏で歴史を築いてきた鳥栖サポの方が立って応援する数が多く迫力もあるのは当然の事。それが悔しくて残念でもありました。
150万人都市ですよ!?福岡は。ホークスがあるけんアビスパが人気がないなんて全く関係ないことです。
でも1つ言えることは、どのクラブのチャントよりもアビスパのチャントが格好良い!
贔屓目100%ですが(笑)自分は自信を持ってそう思います!
なので1度経験すれば、もう二度とゴール裏には行かんバイなんて人は少数派でしょう。
今年からゴール裏に移ったことで新たなアビスパの応援スタイルが確立していけば、数年後にはアウェイのゴール裏のほうがサポ数も多く盛り上がりも上って事はなくなるはずです。
ホークスも最初はライオンズ側の外野席の方が先に埋まってたんですから!
これからのゴール裏に期待します!
去年の入れ替え戦の長居のゴール裏の数、迫力があるんですからポテンシャルは高いはず!!
浦和や松本山雅みたいに大迫力の応援がレベスタで出来れば最高だろうなぁ(*^^*)
試合に関しては。。。もう言うことないですね。
完全に力負け。亀川選手、冨安選手が抜けたのが大きいですね。
あとウェリントン選手とダニルソン選手の復調が待たれます。
ただ邦本選手良かったですねぇ!駒野選手もやはりスター選手だなぁって思えるプレーがありました。あとはコンディション次第でしょうか。
結局2ndステージ好調の鳥栖を止めることができませんでした。
来年こそはリベンジ!そのためにも残留が絶対必要です。
不調のFC東京は城福監督が解任。名古屋は不調の説明会をするそうです。
どのクラブも降格するまいと必死です。
井原監督も苦しいのは分かりますがスポーツは結果が全て。
とにかく流れを変えてください!
井原さんの長期政権になれることが理想的。そのためにも残留です。
一度降格すると、再昇格がいかに大変かは我々アビスパが一番知っています。
残りの試合を1試合1試合大切に、勝点を積み上げていきましょう!
まずはベガルタ仙台!六反選手からゴールをもぎ取ろう!
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